最後の将軍―徳川慶喜
最後の将軍―徳川慶喜

幼少の頃からその才により周囲から期待を受けるが、将軍職就任の二年後に自ら幕府を葬らなければならなかった悲劇を司馬遼太郎が描きます。

1円

上記に表示されている価格は最新の価格ではありません。正確な価格については、リンク先のサイトにてご確認下さい。

最後の将軍―徳川慶喜
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クチコミ数30 ※ここでは代表的なクチコミを表示しています。
三ちゃんさん
 「最後の将軍」は江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の一生を描いた司馬遼太郎の時代小説です。この本を読むまで、徳川慶喜は「二心どの」と呼ばれていたり、鳥羽伏見の戦いで部下を見捨てて江戸に逃げ帰ったりと、あまり魅力ある人物とは思えませんでした。しかし、彼と同時代に生きた人たち、たとえば桂小五郎は、「彼の胆略は、じつに家康の再来を見るがごとくである。彼が真正面の敵である以上、よほど肝をきめねば薩も長も、千尋の谷に落とされるだろう」と高い評価をしています。また、司馬遼太郎さんもあとがきの中で「なおいま、書き足らなかった悔恨がかすかにのこっているのは、(中略)徳川慶喜という私のこの対象には、素材そのものがすでに酒精度の高い、ひとを酩酊させるものをもっているがためのよに思える。そうとしかおもいようがない。」と書いています。 この本を読み進むにつれ、幕府の側にこんな人物がいたから維新という大業が成し遂げられたのだと感じられました。
 「最後の将軍」は江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の一生を描いた司馬遼太郎の時代小説です。この本を読むま…もっと見る
 「最後の将軍」は江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の一生を描いた司馬遼太郎の時代小説です。この本を読むまで、徳川慶喜は「二心どの」と呼ばれていたり、鳥羽伏見の戦いで部下を見捨てて江戸に逃げ帰ったりと、あまり魅力ある人物とは思えませんでした。しかし、彼と同時代に生きた人たち、たとえば桂小五郎は、「彼の胆略は、じつに家康の再来を見るがごとくである。彼が真正面の敵である以上、よほど肝をきめねば薩も長も、千尋の谷に落とされるだろう」と高い評価をしています。また、司馬遼太郎さんもあとがきの中で「なおいま、書き足らなかった悔恨がかすかにのこっているのは、(中略)徳川慶喜という私のこの対象には、素材そのものがすでに酒精度の高い、ひとを酩酊させるものをもっているがためのよに思える。そうとしかおもいようがない。」と書いています。 この本を読み進むにつれ、幕府の側にこんな人物がいたから維新という大業が成し遂げられたのだと感じられました。…元に戻す
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orimasaさん
明らかに歴史小説の「最後の将軍」、「最後の将軍」は歴史作家で歴史研究家、評論家でもあった司馬遼太郎の作品です。 小生は文庫本として文春文庫の物を過去に読んでいました。普通に明治維新の歴史小説というのは、長州や薩摩、其れに会津ん関した登場人物があがかれるが、敗れ去り消え行く徳川家から題材をとったのは面白いと思いました。勿論、主人公が徳川慶喜ですから、敗戦者である徳川家、そして最後の15代将軍の負けてゆく姿を描いています。 しかし、慶喜自身は頭脳明晰で、しかも優れた行動力もあったのです。 ただ、此処一番の「判断力」が欠けていたような気もするのです。幕府を支える会津からは期待が込められ、逆に、反幕府側の長州や薩摩からは恐れられていたのです。 しかし、鳥羽伏見の一戦が開始されるや、京にいた(大阪かな)慶喜は一目散に江戸に逃げ出すのです。 つまり、ここで大事な判断を誤り、抗しがたい時勢の荒波に逆らえず、自ら265年続いた徳川幕府を葬り去るのです。
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tammnoさん
司馬遼太郎が描く「最後の将軍-徳川慶喜」はほかの司馬良太郎作品に比べて、人物の描画が少ないように感じました。というのも大政奉還に至るまでの十五代将軍徳川慶喜の姿をたんたんと描き切るところにテーマが当たっていて、ほかの司馬遼太郎の幕末を描いた作品のように強烈なまでにすべての登場人物にスポットを当てたような感覚を持てませんでした。しかし、読んでいると幕末がこんな形でおわっていったのだ、そしてその渦中にいた徳川慶喜が強烈な個性を発揮することもないまま、時代に飲まれていったのだという感覚を妙に抱くことになります。読む人によって感覚は異なると思います。司馬遼太郎の作品にしてはページ数も少ないのでぜひ時間のある時に読んでみてください。
司馬遼太郎が描く「最後の将軍-徳川慶喜」はほかの司馬良太郎作品に比べて、人物の描画が少ないように感じ…もっと見る
司馬遼太郎が描く「最後の将軍-徳川慶喜」はほかの司馬良太郎作品に比べて、人物の描画が少ないように感じました。というのも大政奉還に至るまでの十五代将軍徳川慶喜の姿をたんたんと描き切るところにテーマが当たっていて、ほかの司馬遼太郎の幕末を描いた作品のように強烈なまでにすべての登場人物にスポットを当てたような感覚を持てませんでした。しかし、読んでいると幕末がこんな形でおわっていったのだ、そしてその渦中にいた徳川慶喜が強烈な個性を発揮することもないまま、時代に飲まれていったのだという感覚を妙に抱くことになります。読む人によって感覚は異なると思います。司馬遼太郎の作品にしてはページ数も少ないのでぜひ時間のある時に読んでみてください。…元に戻す
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