斜め屋敷の犯罪
斜め屋敷の犯罪

島田荘司の本格ミステリーです。宗谷岬に傾いて建っている屋敷で起こった連続密室殺人。その謎を解くべく探偵が立ち上がります。

1円
691円

上記に表示されている価格は最新の価格ではありません。正確な価格については、リンク先のサイトにてご確認下さい。

斜め屋敷の犯罪
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島田荘司の本格ミステリーです。宗谷岬に傾いて建っている屋敷で起こった連続密室殺人。その謎を解くべく探偵が立ち上がります。

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クチコミ数22 ※ここでは代表的なクチコミを表示しています。
鵜瑠さん
まずは、郵便配達人の場面から物語が語られ、そして舞台は、1983年のクリスマスの夜に始まる。もう、それだけでわくわくするよなシュチュエーションです!「流氷館」という、斜めに傾いた屋敷。謎めいた登場人物。殺人事件が発生。「密室」完全にミステリー小説のお手本と言っても、決して過言ではないと思います。謎を解く探偵「御手洗潔」シリーズを読み進めて見るとかなりの奇人ですが、ここではまだ、その才能の一旦が覗ける程度になっている感じです。次々と明かされるトリック。読んでいるこちらも頭を悩ませながら、当たったり外れたりに一喜一憂するのです。ページ数は、380Pとかなり読み応えがあります。「斜め屋敷の犯罪」から読み始めたのですが、一番オーソドックスで分かり易かったので、ミステリー初めての方には是非おすすめしたい小説です。
まずは、郵便配達人の場面から物語が語られ、そして舞台は、1983年のクリスマスの夜に始まる。もう、そ…もっと見る
まずは、郵便配達人の場面から物語が語られ、そして舞台は、1983年のクリスマスの夜に始まる。もう、それだけでわくわくするよなシュチュエーションです!「流氷館」という、斜めに傾いた屋敷。謎めいた登場人物。殺人事件が発生。「密室」完全にミステリー小説のお手本と言っても、決して過言ではないと思います。謎を解く探偵「御手洗潔」シリーズを読み進めて見るとかなりの奇人ですが、ここではまだ、その才能の一旦が覗ける程度になっている感じです。次々と明かされるトリック。読んでいるこちらも頭を悩ませながら、当たったり外れたりに一喜一憂するのです。ページ数は、380Pとかなり読み応えがあります。「斜め屋敷の犯罪」から読み始めたのですが、一番オーソドックスで分かり易かったので、ミステリー初めての方には是非おすすめしたい小説です。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング10.28pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング2.4pt
あいうえおさん
付随してくる細々とした謎は必要上おぼろけながら陽光の下へさらせるでしょうが、メインのトリックだけはほとんどの人が解けないでしょう(でもそれ故の島田ワールド、御手洗ワールドですよ!!)。言葉通りの【斜め屋敷である必然性】のある研ぎ澄まされたトリックの美学もさることながらやはり島田荘司という人が書くミステリーは他とは一線を画します。異常なまでの知識欲から滲み出て溢れんばかりの古今東西ネタ。あまりに生々しく喜怒哀楽、起承転結すら備えてる人物描写。そして何よりは画一的、直線的にならない全体の構想。まるで慣習を超越した斜めの視点からすべてを達観、諦観してる如くですね。さて事件の全貌もそういきたい所ですが、さっぱりわからん(笑)となっちゃいますね。だが推理の過程で千差万別だった読者の心境を、トリック露顕後にひとつにまとめるのが御手洗君ですね(これは彼の持つ超不思議な魅力によって誰彼構わず不満のフの字も有無も言わさずまとめてしまうのです)。単調な日々に退屈してるアナタ、ここにそんな現実から遊離させてくれる魅力的な一冊がありますよ!!読んでる最中は勿論の事、読了後2~3日もふと思い出してはニヤニヤさせてくれるような幸せをくれますよ。
付随してくる細々とした謎は必要上おぼろけながら陽光の下へさらせるでしょうが、メインのトリックだけはほ…もっと見る
付随してくる細々とした謎は必要上おぼろけながら陽光の下へさらせるでしょうが、メインのトリックだけはほとんどの人が解けないでしょう(でもそれ故の島田ワールド、御手洗ワールドですよ!!)。言葉通りの【斜め屋敷である必然性】のある研ぎ澄まされたトリックの美学もさることながらやはり島田荘司という人が書くミステリーは他とは一線を画します。異常なまでの知識欲から滲み出て溢れんばかりの古今東西ネタ。あまりに生々しく喜怒哀楽、起承転結すら備えてる人物描写。そして何よりは画一的、直線的にならない全体の構想。まるで慣習を超越した斜めの視点からすべてを達観、諦観してる如くですね。さて事件の全貌もそういきたい所ですが、さっぱりわからん(笑)となっちゃいますね。だが推理の過程で千差万別だった読者の心境を、トリック露顕後にひとつにまとめるのが御手洗君ですね(これは彼の持つ超不思議な魅力によって誰彼構わず不満のフの字も有無も言わさずまとめてしまうのです)。単調な日々に退屈してるアナタ、ここにそんな現実から遊離させてくれる魅力的な一冊がありますよ!!読んでる最中は勿論の事、読了後2~3日もふと思い出してはニヤニヤさせてくれるような幸せをくれますよ。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング9.12pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング2.23pt
リュウさん
斜めに傾いた館で起こる奇妙な殺人、私自身も犯人を推理しながら読み進めたのですが、結局見事に騙されてしまいました。この斜め屋敷と呼ばれる館は各部屋の位置や構造が複雑で、同じ階の隣り合った部屋なのに直接行き来できない、あるいは建物内ではなく外側にしかドアのついていない部屋なんかがあり、この構造がトリックに活かされるのだろうという想像はつくのですが、どう活かされるのかというとまったく想像がつきませんでした。まさか館の主の天狗の面収集までトリックに絡んでくるとは驚きでした。ただこの小説はこうした前代未聞のトリックだけでなく、館にある花壇の絵が何を現しているのかなど、他にも作者の仕掛けた謎があり、それもまた謎解きを楽しめました。
斜めに傾いた館で起こる奇妙な殺人、私自身も犯人を推理しながら読み進めたのですが、結局見事に騙されてし…もっと見る
斜めに傾いた館で起こる奇妙な殺人、私自身も犯人を推理しながら読み進めたのですが、結局見事に騙されてしまいました。この斜め屋敷と呼ばれる館は各部屋の位置や構造が複雑で、同じ階の隣り合った部屋なのに直接行き来できない、あるいは建物内ではなく外側にしかドアのついていない部屋なんかがあり、この構造がトリックに活かされるのだろうという想像はつくのですが、どう活かされるのかというとまったく想像がつきませんでした。まさか館の主の天狗の面収集までトリックに絡んでくるとは驚きでした。ただこの小説はこうした前代未聞のトリックだけでなく、館にある花壇の絵が何を現しているのかなど、他にも作者の仕掛けた謎があり、それもまた謎解きを楽しめました。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング8.22pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング2.06pt
幸太郎さん
1982年に発表された島田荘司の長編二作目であり、彼の著作の中でも一番好きな御手洗シリーズである。寝る間を惜しんで、明け方まで一心不乱に読み耽った。実に懐かしい作品の一つである。物語は、冒頭で世界の奇抜な建造物や屋敷を引き合いに出し、日本の最北端・宗谷岬のはずれのオホーツク海を見下ろす高台にある「斜め屋敷」を描写し、お約束の読者に対する宣戦布告からスタートする。この時点で、著者のミステリーに対する自信と矜持がひしひしと伝わってくる。最高の滑り出しだ。ストーリー展開において、アガサクリスティーの諸作品に似た所もいくつか散見されるが、当時の日本ミステリー界において、これほどの完成度を持った作品はなかったのも事実である。トリックが古いとか、トリックが偶然性に頼り過ぎているとか言う若いミステリーファンもおられるが、私にとっては貧乏だった学生時代の孤独な夜を十二分に楽しませてくれた傑作の一つだと断言できる。
1982年に発表された島田荘司の長編二作目であり、彼の著作の中でも一番好きな御手洗シリーズである。寝…もっと見る
1982年に発表された島田荘司の長編二作目であり、彼の著作の中でも一番好きな御手洗シリーズである。寝る間を惜しんで、明け方まで一心不乱に読み耽った。実に懐かしい作品の一つである。物語は、冒頭で世界の奇抜な建造物や屋敷を引き合いに出し、日本の最北端・宗谷岬のはずれのオホーツク海を見下ろす高台にある「斜め屋敷」を描写し、お約束の読者に対する宣戦布告からスタートする。この時点で、著者のミステリーに対する自信と矜持がひしひしと伝わってくる。最高の滑り出しだ。ストーリー展開において、アガサクリスティーの諸作品に似た所もいくつか散見されるが、当時の日本ミステリー界において、これほどの完成度を持った作品はなかったのも事実である。トリックが古いとか、トリックが偶然性に頼り過ぎているとか言う若いミステリーファンもおられるが、私にとっては貧乏だった学生時代の孤独な夜を十二分に楽しませてくれた傑作の一つだと断言できる。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング7.51pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング1.82pt
まおさん
名探偵御手洗のシリーズ作品である「斜め屋敷の犯罪」。こちらの作品は、とある日本の寒さが厳しい箇所で起きる、密室殺人事件がテーマとなっています。屋敷の見取り図や屋敷内の描写が色々とされており、いかにもミステリに出てきそうな……一癖もフタクセもありそうな登場人物たちが、出入り不可能な状態で亡くなっていく…という、ミステリファンには、お約束的な嬉しい筋立てです。吹雪の山荘ものに、密室殺人事件という二大テーマが上手く融合しており、読み終わった後は「なるほど」という気持ちになります。トリック自体はまったく複雑ではなく、人間関係も入り組んでいませんので、手軽に本格ミステリを読みたい初心者の方にはいいかもしれません。
名探偵御手洗のシリーズ作品である「斜め屋敷の犯罪」。こちらの作品は、とある日本の寒さが厳しい箇所で起…もっと見る
名探偵御手洗のシリーズ作品である「斜め屋敷の犯罪」。こちらの作品は、とある日本の寒さが厳しい箇所で起きる、密室殺人事件がテーマとなっています。屋敷の見取り図や屋敷内の描写が色々とされており、いかにもミステリに出てきそうな……一癖もフタクセもありそうな登場人物たちが、出入り不可能な状態で亡くなっていく…という、ミステリファンには、お約束的な嬉しい筋立てです。吹雪の山荘ものに、密室殺人事件という二大テーマが上手く融合しており、読み終わった後は「なるほど」という気持ちになります。トリック自体はまったく複雑ではなく、人間関係も入り組んでいませんので、手軽に本格ミステリを読みたい初心者の方にはいいかもしれません。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング6.95pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング1.66pt
うこっけいさん
大人気シリーズの御手洗潔シリーズの作品です。おなじみの石岡君とのコンビで、北海道でおきた密室殺人事件の謎を解き明かしていきます。斜め屋敷というタイトルにもなっている奇妙な館は、館シリーズをちょっと思い出しました。実際の密室のトリックは、これは賛否わかれるとまではいかないと思いますが、どうなんでしょうか。アリといえばアリですが、正直にいうと御手洗潔シリーズでなければ「どうかな?」といったところです。このトリックは思いつかないし、読後でもあまり納得できないし、何より運の要素が多すぎないか?という感じです。そういう意味ではどんでん返しな小説だと思います。ただ御手洗シリーズが好きな人は読んでおいて損はないと思います。御手洗潔というキャラの魅力が溢れています。
大人気シリーズの御手洗潔シリーズの作品です。おなじみの石岡君とのコンビで、北海道でおきた密室殺人事件…もっと見る
大人気シリーズの御手洗潔シリーズの作品です。おなじみの石岡君とのコンビで、北海道でおきた密室殺人事件の謎を解き明かしていきます。斜め屋敷というタイトルにもなっている奇妙な館は、館シリーズをちょっと思い出しました。実際の密室のトリックは、これは賛否わかれるとまではいかないと思いますが、どうなんでしょうか。アリといえばアリですが、正直にいうと御手洗潔シリーズでなければ「どうかな?」といったところです。このトリックは思いつかないし、読後でもあまり納得できないし、何より運の要素が多すぎないか?という感じです。そういう意味ではどんでん返しな小説だと思います。ただ御手洗シリーズが好きな人は読んでおいて損はないと思います。御手洗潔というキャラの魅力が溢れています。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング5.77pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング1.62pt
papizouさん
とてもつもないトリックで密室殺人の話をいろいろ読んでいますが、なぜ屋敷が傾けて作られたのかがわかったときに、それまでああでもないかこうなのかなと予想していたことが見事にひっくりかえされました。天狗の鼻や換気口までの精巧に設計された犯罪を実現させるためだけに家を作ったとは今までの常識では考えられない設定に驚いてしましました。犯人は客を招待した幸三郎か外部からきた人間かもしかしたらゴーレムという奇想天外な登場人物だとあたりをつけましたが、アリバイがあり一時は全く予想できませんでした。日下が死んでいないことも見事にだまされてしまいました。屋敷の部屋の複雑さと巧妙に考えれられたトリックは論理的でもあり、物理的にも決して無理なことではなく、従来の推理小説の範疇をこえた小説で読みごたえがありました。
とてもつもないトリックで密室殺人の話をいろいろ読んでいますが、なぜ屋敷が傾けて作られたのかがわかった…もっと見る
とてもつもないトリックで密室殺人の話をいろいろ読んでいますが、なぜ屋敷が傾けて作られたのかがわかったときに、それまでああでもないかこうなのかなと予想していたことが見事にひっくりかえされました。天狗の鼻や換気口までの精巧に設計された犯罪を実現させるためだけに家を作ったとは今までの常識では考えられない設定に驚いてしましました。犯人は客を招待した幸三郎か外部からきた人間かもしかしたらゴーレムという奇想天外な登場人物だとあたりをつけましたが、アリバイがあり一時は全く予想できませんでした。日下が死んでいないことも見事にだまされてしまいました。屋敷の部屋の複雑さと巧妙に考えれられたトリックは論理的でもあり、物理的にも決して無理なことではなく、従来の推理小説の範疇をこえた小説で読みごたえがありました。…元に戻す
ミステリー好きがこれはハマったとみんなが言ってる小説ランキング5.46pt
どんでん返しが予想外!最後にやられたとみんなが言った小説ランキング1.57pt
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