クジラの彼
クジラの彼

潜水艦のことをクジラと呼ぶ自衛官の彼と、民間人の女性との海を挟んだ遠距離恋愛が描かれている、甘いラブコメです。

1円

上記に表示されている価格は最新の価格ではありません。正確な価格については、リンク先のサイトにてご確認下さい。

クジラの彼
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潜水艦のことをクジラと呼ぶ自衛官の彼と、民間人の女性との海を挟んだ遠距離恋愛が描かれている、甘いラブコメです。

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クチコミ数46 ※ここでは代表的なクチコミを表示しています。
はるはらさん
働く男と女の恋愛を書くのが得意な有川浩さん。クジラの彼は短編集なのですが、いくつものカップルの様々な恋愛の形を見られて楽しかったです。表題作のクジラの彼は、海の底だったかな、有川さんの他の小説のサイドストーリー的な位置にある作品です。登場人物の一人の恋愛を描いているのですが、以前の作品の彼には見えなかった一面が見られて、さらに魅力的なキャラになっていました。潜水艦乗りもそれに近い職業の人も私の周囲にはいないので、そういった仕事の人の内情を、ちょっとだけ窺い知れるという点でも面白い小説でしたよ。発言がいちいち興味深くて、これも取材のたまものなのかなと思いました。電話一つとっても中々自由にできなくて、ごたごたなる恋人同士には、久しぶりに甘酸っぱい感情を揺り動かされましたし。遠距離恋愛はやっぱり燃えますね。
働く男と女の恋愛を書くのが得意な有川浩さん。クジラの彼は短編集なのですが、いくつものカップルの様々な…もっと見る
働く男と女の恋愛を書くのが得意な有川浩さん。クジラの彼は短編集なのですが、いくつものカップルの様々な恋愛の形を見られて楽しかったです。表題作のクジラの彼は、海の底だったかな、有川さんの他の小説のサイドストーリー的な位置にある作品です。登場人物の一人の恋愛を描いているのですが、以前の作品の彼には見えなかった一面が見られて、さらに魅力的なキャラになっていました。潜水艦乗りもそれに近い職業の人も私の周囲にはいないので、そういった仕事の人の内情を、ちょっとだけ窺い知れるという点でも面白い小説でしたよ。発言がいちいち興味深くて、これも取材のたまものなのかなと思いました。電話一つとっても中々自由にできなくて、ごたごたなる恋人同士には、久しぶりに甘酸っぱい感情を揺り動かされましたし。遠距離恋愛はやっぱり燃えますね。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング12.29pt
青空さん
 恋愛というものは説明するのが難しい。男と女だけのものではない。そして大人の世界のものだけでもない。子供の世界にだって恋はある。 それなのに「恋などしている暇はないだろう」と、世間一般の多くの人に思われている人たちは確かに存在する。有事にはありとあらゆるものを振り払い、国防のために働く自衛官たちがそうだ。 自分の家族や友達に自衛官がいない自分からすると、その世界はあまりにも遠い。時折テレビで紹介される彼らは毎日厳しい訓練をし、寮生活をしている。自分のいる世界とはあまりにかけ離れていて現実感がない。 その現実感をひっぱりだして見せてくれたのが、「クジラの彼」だ。 ごく普通の短大卒のOLである聡子が、合コンという恋愛のきっかけにはベタすぎる場で出会った彼は潜水艦乗りの冬原。ごく普通に恋に落ちた二人だったが、普通ではなかったのは潜水艦乗りという仕事が国家機密ゆえにつぎの約束が出来ないこと。体温が感じられない距離の恋愛なんて続かない、とお決まりの別れパターンが頭をよぎる。気持ちは揺らがないつもりなのに、約束ができないことが、会えないことが不安につながる。 でも、と私は思うのだ。電話がある。手紙がある。ネットがある。そんな恵まれた世界にいる私たちにはとても出来ない恋愛を二人はしているのだ。互いを信じているという純粋な気持ちひとつで。それがとてもうらやましく思う。
 恋愛というものは説明するのが難しい。男と女だけのものではない。そして大人の世界のものだけでもない。…もっと見る
 恋愛というものは説明するのが難しい。男と女だけのものではない。そして大人の世界のものだけでもない。子供の世界にだって恋はある。 それなのに「恋などしている暇はないだろう」と、世間一般の多くの人に思われている人たちは確かに存在する。有事にはありとあらゆるものを振り払い、国防のために働く自衛官たちがそうだ。 自分の家族や友達に自衛官がいない自分からすると、その世界はあまりにも遠い。時折テレビで紹介される彼らは毎日厳しい訓練をし、寮生活をしている。自分のいる世界とはあまりにかけ離れていて現実感がない。 その現実感をひっぱりだして見せてくれたのが、「クジラの彼」だ。 ごく普通の短大卒のOLである聡子が、合コンという恋愛のきっかけにはベタすぎる場で出会った彼は潜水艦乗りの冬原。ごく普通に恋に落ちた二人だったが、普通ではなかったのは潜水艦乗りという仕事が国家機密ゆえにつぎの約束が出来ないこと。体温が感じられない距離の恋愛なんて続かない、とお決まりの別れパターンが頭をよぎる。気持ちは揺らがないつもりなのに、約束ができないことが、会えないことが不安につながる。 でも、と私は思うのだ。電話がある。手紙がある。ネットがある。そんな恵まれた世界にいる私たちにはとても出来ない恋愛を二人はしているのだ。互いを信じているという純粋な気持ちひとつで。それがとてもうらやましく思う。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング12.13pt
ももさん
有川浩さんのあまーい部分が詰まったラブコメ。主人公達の職業が「自衛官」だからこそ起こる、またはいつもきりりとしている「自衛官」でも起こる恋愛の様々なすれ違いを経て幸せになっていく様子がたまりません。「自衛隊」の勤務の特殊性を書いているようなところもありますが、根底にあるものは「人を思う気持ち」ですからこれは立派な恋愛小説です。有村浩さんの自衛隊への愛もしっかりと感じられます。収録されている小説の何本かは、他の長編に出てくる主人公たちの後日談のようになっていますので、できればこちらを読む前に長編を読んでおくと、より「ああ、あのときにいろいろあったけど幸せになってよかったね」と見守る親(笑)か友人のような気持ちも持って読み進めることができます。
有川浩さんのあまーい部分が詰まったラブコメ。主人公達の職業が「自衛官」だからこそ起こる、またはいつも…もっと見る
有川浩さんのあまーい部分が詰まったラブコメ。主人公達の職業が「自衛官」だからこそ起こる、またはいつもきりりとしている「自衛官」でも起こる恋愛の様々なすれ違いを経て幸せになっていく様子がたまりません。「自衛隊」の勤務の特殊性を書いているようなところもありますが、根底にあるものは「人を思う気持ち」ですからこれは立派な恋愛小説です。有村浩さんの自衛隊への愛もしっかりと感じられます。収録されている小説の何本かは、他の長編に出てくる主人公たちの後日談のようになっていますので、できればこちらを読む前に長編を読んでおくと、より「ああ、あのときにいろいろあったけど幸せになってよかったね」と見守る親(笑)か友人のような気持ちも持って読み進めることができます。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング10.1pt
みつかいさん
合コンで知り合った彼が、自衛官で潜水艦に乗っている人だったところから彼女の試練は始まります。彼のことを「潜水艦」に乗っている人ではなく、「クジラの人」と呼んだあたりから、お互い恋が始まったのかなと思いました。会いたいのに、なかなか会えない。いつ帰ってくるのかもわからない。メールも電話もなかなかできない(海の中ですもんね)。究極の遠距離恋愛?という感じでした。そんな切ない思いが伝わってきて、どうかこの二人うまくいってほしい!と思いながら・・というか、完全に頑張っている彼女に肩入れして読んでいました。こんなに頑張ってるんだから、幸せになってもらわなきゃ困る!という感じでした。久々に「恋愛小説」を読んだ気がします。
合コンで知り合った彼が、自衛官で潜水艦に乗っている人だったところから彼女の試練は始まります。彼のこと…もっと見る
合コンで知り合った彼が、自衛官で潜水艦に乗っている人だったところから彼女の試練は始まります。彼のことを「潜水艦」に乗っている人ではなく、「クジラの人」と呼んだあたりから、お互い恋が始まったのかなと思いました。会いたいのに、なかなか会えない。いつ帰ってくるのかもわからない。メールも電話もなかなかできない(海の中ですもんね)。究極の遠距離恋愛?という感じでした。そんな切ない思いが伝わってきて、どうかこの二人うまくいってほしい!と思いながら・・というか、完全に頑張っている彼女に肩入れして読んでいました。こんなに頑張ってるんだから、幸せになってもらわなきゃ困る!という感じでした。久々に「恋愛小説」を読んだ気がします。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング7.81pt
紺さん
作者である有川浩先生の自衛隊三部作『海の底』のスピンオフですが、『海の底』を知らなくても単体で読むことが出来ます。(ただし途中で起こるある事件についてはこれだけでは解らないですが……)海自の潜水艦乗りである冬原と、ヒロインである聡子の出会いは合コンだったのですが、そこで冬原と意気投合。冬原が聡子を気に入ったきっかけである「潜水艦が潜る」という表現にはどういった意味があるのかよく解って納得しました。同時に潜水艦乗りという職業に、どれだけ不便を感じていても誇りを持っていることが窺えて聡子が好意を持つ理由も自然に理解できました。一度海に出たらいつ戻るか解らない潜水艦乗りを待つ聡子。ですが聡子自身どっしりと構えている感じで、聡子の気持ち中心で書かれているからか浮ついたドロドロハラハラは無く、とても読みやすかったです。
作者である有川浩先生の自衛隊三部作『海の底』のスピンオフですが、『海の底』を知らなくても単体で読むこ…もっと見る
作者である有川浩先生の自衛隊三部作『海の底』のスピンオフですが、『海の底』を知らなくても単体で読むことが出来ます。(ただし途中で起こるある事件についてはこれだけでは解らないですが……)海自の潜水艦乗りである冬原と、ヒロインである聡子の出会いは合コンだったのですが、そこで冬原と意気投合。冬原が聡子を気に入ったきっかけである「潜水艦が潜る」という表現にはどういった意味があるのかよく解って納得しました。同時に潜水艦乗りという職業に、どれだけ不便を感じていても誇りを持っていることが窺えて聡子が好意を持つ理由も自然に理解できました。一度海に出たらいつ戻るか解らない潜水艦乗りを待つ聡子。ですが聡子自身どっしりと構えている感じで、聡子の気持ち中心で書かれているからか浮ついたドロドロハラハラは無く、とても読みやすかったです。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング5.52pt
HANAさん
どっぷり有川浩さんの作品にハマるきっかけとなったのがクジラの彼です。普段ミステリーやサスペンスを好んで読む私ですが、本屋さんで少し立ち読みし、読みやすい文体のこちらを購入しました。他の作品の番外編も収録されており、私はそちらを読む前にこの作品を読みましたが特に困ることはありませんでした。こちらの作品は短編集で、どのストーリーにも強く逞しい女性が登場します。ストーリーによりタイプが違うのですが、それぞれの強さがあり、とても魅力的です。しかし、ただ強いだけではなく、同じくらい弱く、そして可愛いのです。女性を軸に展開していきますが、彼女達を支える男性陣もとても素敵です。支えてくれる、信じてくれる彼らがいるからこそ、彼女達はさらに強く輝けるのだと思います。読み終わり、また時間が経った頃、再読したくなる素晴らしい作品です。
どっぷり有川浩さんの作品にハマるきっかけとなったのがクジラの彼です。普段ミステリーやサスペンスを好ん…もっと見る
どっぷり有川浩さんの作品にハマるきっかけとなったのがクジラの彼です。普段ミステリーやサスペンスを好んで読む私ですが、本屋さんで少し立ち読みし、読みやすい文体のこちらを購入しました。他の作品の番外編も収録されており、私はそちらを読む前にこの作品を読みましたが特に困ることはありませんでした。こちらの作品は短編集で、どのストーリーにも強く逞しい女性が登場します。ストーリーによりタイプが違うのですが、それぞれの強さがあり、とても魅力的です。しかし、ただ強いだけではなく、同じくらい弱く、そして可愛いのです。女性を軸に展開していきますが、彼女達を支える男性陣もとても素敵です。支えてくれる、信じてくれる彼らがいるからこそ、彼女達はさらに強く輝けるのだと思います。読み終わり、また時間が経った頃、再読したくなる素晴らしい作品です。…元に戻す
恋愛したい!そんなときめく気持ちになれる小説ランキング1.52pt
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