顔 FACE
顔 FACE

横山秀夫作の警察を舞台にした似顔絵婦警の物語です。男性社会の中で傷つきながらも、必死に犯人を追いつめていく姿を描いています。

1円
450円

上記に表示されている価格は最新の価格ではありません。正確な価格については、リンク先のサイトにてご確認下さい。

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横山秀夫作の警察を舞台にした似顔絵婦警の物語です。男性社会の中で傷つきながらも、必死に犯人を追いつめていく姿を描いています。

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クチコミ数35 ※ここでは代表的なクチコミを表示しています。
三月ウサギさん
さすがは「臨場」や「クライマーズ・ハイ」の作者、ストーリー展開にぐいぐい引き込まれるまま一気に読めます。本書は5つの短編から成っており、それぞれが完結した話として楽しめる一方、各話が時系列の順に並んでいるため、主人公が警察官として成長していく過程も見どころのひとつだと思います。主人公の平野瑞穂は鑑識課で似顔絵描きを担当していましたが、わけあって広報に配属されました。やりがいや誇りを感じていた前の部署に戻りたいという強い思い、男性社会の中で感じる辛さや悔しさが鮮明に綴られていて、特に働く女性なら誰でも共感できるのではないでしょうか。犯罪を憎み、犯人ととことん向き合い、警察官としての自覚とプライドを持って事件を解決していく瑞穂を応援したくなる作品でした。
さすがは「臨場」や「クライマーズ・ハイ」の作者、ストーリー展開にぐいぐい引き込まれるまま一気に読めま…もっと見る
さすがは「臨場」や「クライマーズ・ハイ」の作者、ストーリー展開にぐいぐい引き込まれるまま一気に読めます。本書は5つの短編から成っており、それぞれが完結した話として楽しめる一方、各話が時系列の順に並んでいるため、主人公が警察官として成長していく過程も見どころのひとつだと思います。主人公の平野瑞穂は鑑識課で似顔絵描きを担当していましたが、わけあって広報に配属されました。やりがいや誇りを感じていた前の部署に戻りたいという強い思い、男性社会の中で感じる辛さや悔しさが鮮明に綴られていて、特に働く女性なら誰でも共感できるのではないでしょうか。犯罪を憎み、犯人ととことん向き合い、警察官としての自覚とプライドを持って事件を解決していく瑞穂を応援したくなる作品でした。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング10.82pt
じむさん
「顔 FACE」は「半落ち」や「動機」などで知られる横山秀夫の警察小説です。横山秀夫さんは警察の内部に精通していて、刑事はもちろん、捜査などは担当していない職員さんを主人公にしたりと、警察の内部のいろいろな人間模様を描くのが上手です。この作品の主人公である平野瑞穂もその一人です。華々しい刑事ではなく、鑑識課で目撃者や被害者の話を聞いて、犯人の似顔絵を描くのを仕事にした「似顔絵府警」さんです。彼女は以前、全然似ていない似顔絵を、似ているように書き直して新聞に載せて、嘘の賞賛を世間から浴びて休職したと言うトラウマがあります。それでも被害者のためにと、優しく被害者に寄り添って、犯人の顔を導き出していく姿に心が打たれます。そこで浮かび上がる意外な犯人像に驚かれると思います。
「顔 FACE」は「半落ち」や「動機」などで知られる横山秀夫の警察小説です。横山秀夫さんは警察の内部…もっと見る
「顔 FACE」は「半落ち」や「動機」などで知られる横山秀夫の警察小説です。横山秀夫さんは警察の内部に精通していて、刑事はもちろん、捜査などは担当していない職員さんを主人公にしたりと、警察の内部のいろいろな人間模様を描くのが上手です。この作品の主人公である平野瑞穂もその一人です。華々しい刑事ではなく、鑑識課で目撃者や被害者の話を聞いて、犯人の似顔絵を描くのを仕事にした「似顔絵府警」さんです。彼女は以前、全然似ていない似顔絵を、似ているように書き直して新聞に載せて、嘘の賞賛を世間から浴びて休職したと言うトラウマがあります。それでも被害者のためにと、優しく被害者に寄り添って、犯人の顔を導き出していく姿に心が打たれます。そこで浮かび上がる意外な犯人像に驚かれると思います。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング10.6pt
D64さん
似顔絵捜査官の平野瑞穂は路上ひったくり犯の似顔絵を描き似顔絵によって犯人逮捕に繋がった。しかし実際の犯人の顔は似ても似つかないものであり「似顔絵逮捕第一号」となるお触れをマスコミに伝えていた警察内部としては似ていない似顔絵を発表するわけにはいかなくなり瑞穂に犯人の写真を見て似顔絵を描き直せと命じる。瑞穂は拒否するが課長の心無い「だから女はつかえねえ」の一言で心が凍りつきやむなく描き直しをしてしまう。瑞穂はそれから自己嫌悪になり無断欠勤や失踪騒ぎなどをおこし半年間の休職状態に陥ってしまう。そんな瑞穂も先輩の七尾の励ましなどもありなんとか復職を果たすが復職先は広報課だった。という前振りで物語は始まります。「魔女狩り」「決別の春」「疑惑のデッサン」「共犯者」「心の銃口」の5つの短編です。D県警シリーズでは珍しくヒロインが事件を解決していくというのも新鮮な感じで興味深く読みました。
似顔絵捜査官の平野瑞穂は路上ひったくり犯の似顔絵を描き似顔絵によって犯人逮捕に繋がった。しかし実際の…もっと見る
似顔絵捜査官の平野瑞穂は路上ひったくり犯の似顔絵を描き似顔絵によって犯人逮捕に繋がった。しかし実際の犯人の顔は似ても似つかないものであり「似顔絵逮捕第一号」となるお触れをマスコミに伝えていた警察内部としては似ていない似顔絵を発表するわけにはいかなくなり瑞穂に犯人の写真を見て似顔絵を描き直せと命じる。瑞穂は拒否するが課長の心無い「だから女はつかえねえ」の一言で心が凍りつきやむなく描き直しをしてしまう。瑞穂はそれから自己嫌悪になり無断欠勤や失踪騒ぎなどをおこし半年間の休職状態に陥ってしまう。そんな瑞穂も先輩の七尾の励ましなどもありなんとか復職を果たすが復職先は広報課だった。という前振りで物語は始まります。「魔女狩り」「決別の春」「疑惑のデッサン」「共犯者」「心の銃口」の5つの短編です。D県警シリーズでは珍しくヒロインが事件を解決していくというのも新鮮な感じで興味深く読みました。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング10.05pt
恒吉さん
横山秀夫得意の警察物だが、女性を主人公にしたものはあまり多くない。だからこそ、この作品は異色であると言えよう。物語の主人公は、平野瑞穂。特技は似顔絵描きだと自負していたが、或る事件がきっかけで鑑識課から秘書課に配属されてしまう。自分の能力を発揮する機会を奪われた「婦警」に対し、「これだから女は使えねぇ!」という罵声が鑑識課長から浴びせかけられる。警察という典型的な男性社会の中で孤軍奮闘する平野。ごく普通の彼女は、過酷な環境の中で迷い、躓き、もがきながらも、少しずつ前に進もうとする。真実を見極めようとする情熱は静かだが、海のように深く大きい。横山秀夫は骨太の警察社会で闘う熱き男たちしか描けないと思っていた私は、完全に騙されていた。彼特有の文体は、女性を主人公にした作品にも馴染むことを思い知らされた。警察小説として出色の出来栄えだと思う。
横山秀夫得意の警察物だが、女性を主人公にしたものはあまり多くない。だからこそ、この作品は異色であると…もっと見る
横山秀夫得意の警察物だが、女性を主人公にしたものはあまり多くない。だからこそ、この作品は異色であると言えよう。物語の主人公は、平野瑞穂。特技は似顔絵描きだと自負していたが、或る事件がきっかけで鑑識課から秘書課に配属されてしまう。自分の能力を発揮する機会を奪われた「婦警」に対し、「これだから女は使えねぇ!」という罵声が鑑識課長から浴びせかけられる。警察という典型的な男性社会の中で孤軍奮闘する平野。ごく普通の彼女は、過酷な環境の中で迷い、躓き、もがきながらも、少しずつ前に進もうとする。真実を見極めようとする情熱は静かだが、海のように深く大きい。横山秀夫は骨太の警察社会で闘う熱き男たちしか描けないと思っていた私は、完全に騙されていた。彼特有の文体は、女性を主人公にした作品にも馴染むことを思い知らされた。警察小説として出色の出来栄えだと思う。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング9.59pt
あいうえおさん
ある事件がきっかけとなり、鑑識課機動鑑識班から秘書課広報公聴係に配属された平野瑞穂。得意技は似顔絵描きだったのだが・・・。彼女の周りで起こるさまざまな事件に、その能力を発揮することが出来るのか?自分の精神がズタズタになるような事件の後、瑞穂は似顔絵描きの腕を振るう機会を奪われた。「女は使えない!」そんな言葉も浴びせられる。「婦警」という立場に耐え切れず辞めていく友人もいた。今もあるのだろうか?女性蔑視の風潮が。だが、女性にしか出来ないこと、女性だからこそ気づくということもあるはずだ。彼女は必死に自分に出来ることを見つけようとする。まさに孤軍奮闘。そんな彼女の努力が報われるときがあった。読んでいて思わずほっとする。作者得意の警察物だが、女性を主人公にしたものはあまりないのではないだろうか?異色ともいえる作品だった。
ある事件がきっかけとなり、鑑識課機動鑑識班から秘書課広報公聴係に配属された平野瑞穂。得意技は似顔絵描…もっと見る
ある事件がきっかけとなり、鑑識課機動鑑識班から秘書課広報公聴係に配属された平野瑞穂。得意技は似顔絵描きだったのだが・・・。彼女の周りで起こるさまざまな事件に、その能力を発揮することが出来るのか?自分の精神がズタズタになるような事件の後、瑞穂は似顔絵描きの腕を振るう機会を奪われた。「女は使えない!」そんな言葉も浴びせられる。「婦警」という立場に耐え切れず辞めていく友人もいた。今もあるのだろうか?女性蔑視の風潮が。だが、女性にしか出来ないこと、女性だからこそ気づくということもあるはずだ。彼女は必死に自分に出来ることを見つけようとする。まさに孤軍奮闘。そんな彼女の努力が報われるときがあった。読んでいて思わずほっとする。作者得意の警察物だが、女性を主人公にしたものはあまりないのではないだろうか?異色ともいえる作品だった。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング6.73pt
あいさん
この小説は、警察の組織の中でひたむきに頑張る女性の姿を描いています。大きな組織になるほど、女性の立場をよく知ることになるのです。そのことを組織の中で我慢をしながら、頑張っている姿は、とても共感をもつことができました。また、顔という題材で、いろいろな角度から、事件を解決していくところは、まさに特技のある人は、素晴らしいとおもうことができます。一つのことに秀でている人は、どんなことがあっても頑張っていくことができるという、気持ちももつことができました。女性が読むと、清々しい気持ちになることができたり、警察のことを描いている小説でも切なさを感じることができるので、その両方を感じることが出来る、まさに素晴らしい小説であると思っています。
この小説は、警察の組織の中でひたむきに頑張る女性の姿を描いています。大きな組織になるほど、女性の立場…もっと見る
この小説は、警察の組織の中でひたむきに頑張る女性の姿を描いています。大きな組織になるほど、女性の立場をよく知ることになるのです。そのことを組織の中で我慢をしながら、頑張っている姿は、とても共感をもつことができました。また、顔という題材で、いろいろな角度から、事件を解決していくところは、まさに特技のある人は、素晴らしいとおもうことができます。一つのことに秀でている人は、どんなことがあっても頑張っていくことができるという、気持ちももつことができました。女性が読むと、清々しい気持ちになることができたり、警察のことを描いている小説でも切なさを感じることができるので、その両方を感じることが出来る、まさに素晴らしい小説であると思っています。…元に戻す
警察と犯人が織りなすミステリーがたまらない!警察小説ランキング6.68pt
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