GLの醍醐味を味わい尽くせる秘密の花園の小説ランキング

女子だけの世界GL。小説には本当に匂い立つような表現が満載で、特にランキング作品は溜息ものです。

キラキラしていた青春時代が甦るようなGL小説。女子高出身でなくとも共感してしまう作品のランキングです。

口コミ点数について
各口コミの点数は、書いた人の”きもち”を当社独自の言語解析システムで点数化したものです
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ナチュラルウーマン
3.42pt
クチコミ数10
GLの辛さや、GLだからこそ得られる喜びや切なさがしっかり描かれています。また、GLの世界を表現した文章からは、まるで女性の匂いや熱までもが伝わってくるほどの生々しさが感じられ、読む者を惹きつけます。著者が本作を自賛するのも納得できる出来ばえです。GLの名作的作品の熱っぽい表現と、繊細な心の内の見事な表現を堪能することができます。
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GLの辛さや、GLだからこそ得られる喜びや切なさがしっかり描かれています。また、GLの世界を表現した文章からは、まるで女性の匂いや熱までもが伝わってくるほどの生々しさが感じられ、読む者を惹きつけます。著者が本作を自賛するのも納得できる出来ばえです。GLの名作的作品の熱っぽい表現と、繊細な心の内の見事な表現を堪能することができます。…元に戻す
あいさん 2.41pt
ナチュラルウーマンは、完全に恋愛ドラマだと思っています。それは人が人を好きになることに、どんな形であろうと、好きという気持ちは変わることがないからです。同性愛について、私が初めて見る作品でもありました。私にとっては、同性愛について語ることはなかったのですが、この小説をみると、そのことを理解する事ができました。またこの私もふとしたときに、女性を好きになることがあるかもしれないと思ったほど自然で繊細な心のひだを感じることができ、素晴らしい恋愛小説だと感じています。人との出会いは不思議なものです。そして人生において、まさかと思うことが起こりうるかもしれないという、人の可能性みたいな心も、見る事が出来たので、価値のある小説だと思っています。
ナチュラルウーマンは、完全に恋愛ドラマだと思っています。それは人が人を好きになることに、どんな形であ…もっと見る
ナチュラルウーマンは、完全に恋愛ドラマだと思っています。それは人が人を好きになることに、どんな形であろうと、好きという気持ちは変わることがないからです。同性愛について、私が初めて見る作品でもありました。私にとっては、同性愛について語ることはなかったのですが、この小説をみると、そのことを理解する事ができました。またこの私もふとしたときに、女性を好きになることがあるかもしれないと思ったほど自然で繊細な心のひだを感じることができ、素晴らしい恋愛小説だと感じています。人との出会いは不思議なものです。そして人生において、まさかと思うことが起こりうるかもしれないという、人の可能性みたいな心も、見る事が出来たので、価値のある小説だと思っています。…元に戻す
レイチェル・ウォレスを捜せ
3.27pt
クチコミ数8
GLの女性とマッチョな男性が主人公です。この二人は犬猿の仲で、しかも女性は、女性解放論者で、自分の意見を曲げません。男性はGLなど論外だと思っています。物語の途中で、価値観の違いやGLへの偏見を無くし、お互いを認め、友情ができていく変化が一番の見ものです。人種や年齢、GLなどに対する偏見をなくしていくことが大切であるとの思いが本作に込められています。
GLの女性とマッチョな男性が主人公です。この二人は犬猿の仲で、しかも女性は、女性解放論者で、自分の意…もっと見る
GLの女性とマッチョな男性が主人公です。この二人は犬猿の仲で、しかも女性は、女性解放論者で、自分の意見を曲げません。男性はGLなど論外だと思っています。物語の途中で、価値観の違いやGLへの偏見を無くし、お互いを認め、友情ができていく変化が一番の見ものです。人種や年齢、GLなどに対する偏見をなくしていくことが大切であるとの思いが本作に込められています。…元に戻す
kahoriさん 3.19pt
ハードボイルド探偵小説・スペンサーシリーズの6作目である。主人公のスペンサーは、出版社社員のジョン・ティックナーから依頼を受けて、著作家レイチェル・ウォレスの護衛を引き受ける。彼女は女性に対する社会の抑圧や差別行為を告発する本を出版しようとしており、それを良しと思わない団体から執拗な嫌がらせを受けていた。彼女はレズビアンで、さまざまな偏見にさらされ続ける。恋人であるジュリィ・ウェルズはモデルをしている美しい女性だが、彼女の兄であるローレンス・イングリッシュが偏執的な差別者だったために、レイチェル・ウォレスを誘拐・監禁してしまう。スペンサーは彼女を取り返そうと、単身で屋敷へと忍び込む。本書に繰り返し書かれる、いわゆる同性愛者への差別はひたすらに不快だった。しかしながら、レイチェルとジュリィは抑圧の中で凛として美しい。ラスト間際にジュリィが明かす、恐怖と不安には胸がつまる想いだった。
ハードボイルド探偵小説・スペンサーシリーズの6作目である。主人公のスペンサーは、出版社社員のジョン・…もっと見る
ハードボイルド探偵小説・スペンサーシリーズの6作目である。主人公のスペンサーは、出版社社員のジョン・ティックナーから依頼を受けて、著作家レイチェル・ウォレスの護衛を引き受ける。彼女は女性に対する社会の抑圧や差別行為を告発する本を出版しようとしており、それを良しと思わない団体から執拗な嫌がらせを受けていた。彼女はレズビアンで、さまざまな偏見にさらされ続ける。恋人であるジュリィ・ウェルズはモデルをしている美しい女性だが、彼女の兄であるローレンス・イングリッシュが偏執的な差別者だったために、レイチェル・ウォレスを誘拐・監禁してしまう。スペンサーは彼女を取り返そうと、単身で屋敷へと忍び込む。本書に繰り返し書かれる、いわゆる同性愛者への差別はひたすらに不快だった。しかしながら、レイチェルとジュリィは抑圧の中で凛として美しい。ラスト間際にジュリィが明かす、恐怖と不安には胸がつまる想いだった。…元に戻す
ジゴロ
3.19pt
クチコミ数9
このGL作品の主人公は、その日寝る女性に困らない女性です。ちゃんと彼女がいますが、その彼女との行為は細かく描かれていません。しかし、心の奥にGLとしての愛情を持って接していることが分かります。また、彼女を愛するがゆえの他の女性を求めるGLであることも分かり、それがエロティックさではなく、切なささえ感じてきます。どんなGLの女性でも参ってしまう主人公の魅力をこの作品で感じ取ってみてください。
このGL作品の主人公は、その日寝る女性に困らない女性です。ちゃんと彼女がいますが、その彼女との行為は…もっと見る
このGL作品の主人公は、その日寝る女性に困らない女性です。ちゃんと彼女がいますが、その彼女との行為は細かく描かれていません。しかし、心の奥にGLとしての愛情を持って接していることが分かります。また、彼女を愛するがゆえの他の女性を求めるGLであることも分かり、それがエロティックさではなく、切なささえ感じてきます。どんなGLの女性でも参ってしまう主人公の魅力をこの作品で感じ取ってみてください。…元に戻す
ひまわりさん 5.92pt
「ジゴロ」はサラサラと読めるGL短編集だと思って読み始め、三作目までは実際その通りだったが、残りの二作ではその世界にどっぷり浸かってしまった。そうとは書かれていないが、ジゴロであるカイが作品順に年齢を重ね、深みを増したように見えるのだ。「恋路すすむ」は、短編なのに伝記のような読み応えがある。理不尽なことや物悲しくなることが多いのだけど、寿一と洋輔の存在が救いで、小百合にはこの二人がいて良かったなと思った。自分で人生を切り開き最期まで自分の意志で生きた人の一生は、読後感がいい。「上海動物園にて」は最もリアリティのある作品で、ここにきて初めてカイに感情移入できた。順子さんは他の作品の女性より魅力的だったし…と言っても、単にカイが抱いていないからそう見えるだけかもしれないが。好きになるのが異性でも同性でも、切なさと孤独には変わりないものだなと、昔告白された女友達をふと思い出した。GL小説が苦手な方でも、読後感が良いので中山可穂最初の一冊にオススメ。
「ジゴロ」はサラサラと読めるGL短編集だと思って読み始め、三作目までは実際その通りだったが、残りの二…もっと見る
「ジゴロ」はサラサラと読めるGL短編集だと思って読み始め、三作目までは実際その通りだったが、残りの二作ではその世界にどっぷり浸かってしまった。そうとは書かれていないが、ジゴロであるカイが作品順に年齢を重ね、深みを増したように見えるのだ。「恋路すすむ」は、短編なのに伝記のような読み応えがある。理不尽なことや物悲しくなることが多いのだけど、寿一と洋輔の存在が救いで、小百合にはこの二人がいて良かったなと思った。自分で人生を切り開き最期まで自分の意志で生きた人の一生は、読後感がいい。「上海動物園にて」は最もリアリティのある作品で、ここにきて初めてカイに感情移入できた。順子さんは他の作品の女性より魅力的だったし…と言っても、単にカイが抱いていないからそう見えるだけかもしれないが。好きになるのが異性でも同性でも、切なさと孤独には変わりないものだなと、昔告白された女友達をふと思い出した。GL小説が苦手な方でも、読後感が良いので中山可穂最初の一冊にオススメ。…元に戻す
花伽藍
3.17pt
クチコミ数8
結婚と言う制度から除外されているGLの孤独感や死別の不安、社会では普通と認識されないことへの劣等感などが生々しく、しかも彼女たちのGLの思いが痛みのように伝わってきます。GLの思いは、男女のカップルと比較してあまりにも純粋すぎることが感じられ、GLではない人たちが読んでもその純粋さに憧憬を抱くはずです。繊細で、それ故にどこか切なさを感じさせてくれる恋愛小説です。
結婚と言う制度から除外されているGLの孤独感や死別の不安、社会では普通と認識されないことへの劣等感な…もっと見る
結婚と言う制度から除外されているGLの孤独感や死別の不安、社会では普通と認識されないことへの劣等感などが生々しく、しかも彼女たちのGLの思いが痛みのように伝わってきます。GLの思いは、男女のカップルと比較してあまりにも純粋すぎることが感じられ、GLではない人たちが読んでもその純粋さに憧憬を抱くはずです。繊細で、それ故にどこか切なさを感じさせてくれる恋愛小説です。…元に戻す
ススキさん 5.85pt
この短編集は中山可穂の小説の中で、同性愛が苦手な人にも最も受け入れやすい作品だと思います。彼女の小説には女性同士の性描写が鮮やかなものもありますが、ここでは異性間の恋愛となんら変わりない恋心やその移り変わりが描かれているからです。特に表題作の主人公は男性と結婚していたし、元夫とのやり取りが中心です。同性愛に発展しそうな余韻を残して終わるだけで、生々しい描写がありません。読後感が爽やかでした。また最後に収められた「燦雨」は、女性同士の恋愛の「その後」を最後まで、本当の最期まで描いているという点で特筆されるべき作品だと思います。愛を全うした末にあるのは、女の老老介護というリアルです。下の世話も臭気も痴呆も病気もあり、苦しさも切なさもある。愛は肉体が美しい時だけのものではありませんよね。ここまで描ききった「燦雨」は、究極のGL小説だと思います。一冊を通して文章が繊細で美しく、大人の心に実によく沁みました。
この短編集は中山可穂の小説の中で、同性愛が苦手な人にも最も受け入れやすい作品だと思います。彼女の小説…もっと見る
この短編集は中山可穂の小説の中で、同性愛が苦手な人にも最も受け入れやすい作品だと思います。彼女の小説には女性同士の性描写が鮮やかなものもありますが、ここでは異性間の恋愛となんら変わりない恋心やその移り変わりが描かれているからです。特に表題作の主人公は男性と結婚していたし、元夫とのやり取りが中心です。同性愛に発展しそうな余韻を残して終わるだけで、生々しい描写がありません。読後感が爽やかでした。また最後に収められた「燦雨」は、女性同士の恋愛の「その後」を最後まで、本当の最期まで描いているという点で特筆されるべき作品だと思います。愛を全うした末にあるのは、女の老老介護というリアルです。下の世話も臭気も痴呆も病気もあり、苦しさも切なさもある。愛は肉体が美しい時だけのものではありませんよね。ここまで描ききった「燦雨」は、究極のGL小説だと思います。一冊を通して文章が繊細で美しく、大人の心に実によく沁みました。…元に戻す
官能と少女
2.8pt
クチコミ数7
この作品は一般的なGL作品とは少しニュアンスが違います。周りから観ると歪んだGLではあるものの、それは登場人物の環境がそうさせてしまったせいであり、本人はあまりにも真っ直ぐで純真なGLです。その真っ直ぐさは社会では受け入れられないかもしれません。ですがじっくり読み進めると、上辺だけのGLでなく、人間としての愛情の本質に必要なものは何かを訴えかけてくる作品になっています。
この作品は一般的なGL作品とは少しニュアンスが違います。周りから観ると歪んだGLではあるものの、それ…もっと見る
この作品は一般的なGL作品とは少しニュアンスが違います。周りから観ると歪んだGLではあるものの、それは登場人物の環境がそうさせてしまったせいであり、本人はあまりにも真っ直ぐで純真なGLです。その真っ直ぐさは社会では受け入れられないかもしれません。ですがじっくり読み進めると、上辺だけのGLでなく、人間としての愛情の本質に必要なものは何かを訴えかけてくる作品になっています。…元に戻す
あいうえおさん 1.05pt
同作者様の終始蜜月のような前作とは明らかに毛色の違うタイトルに惹かれて購入しました。 ヒーローもヒロインもお互いを憎みに憎み合っており、今後どうなってしまうのかとはらはらする展開から目が離せず、一気に読了。お話がとにかくしっかりしており、二人が徐々に徐々に、もどかしくなるくらい苦しみながら惹かれ合っていく様を堪能させていただきました。 ヒーローヒロインが非情に魅力的です。自らを毒婦たらしめんとするヒロインは、その胸の内を知るほど愛おしくなります。そしてそんなヒロインを少しずつ理解し、寄り添うヒーローが素晴らしく男前です。お互いどん底を知っていて、憎しみ合い、傷つけ合い、でも惹かれ合って…と、もう早く幸せになってくれと悶えながら読み進めました。書くほど浅薄になってしまう気がしますが、とにかく非常に面白かったです。 割と本気で胸が痛くなるシーンも多々あるので、終始甘々を求めている方には向かないかと思います。私的には今まで読んだシフォン文庫ナンバーワンと思えるくらいおすすめです。もう一度ゆっくり読み返そうと思います。
同作者様の終始蜜月のような前作とは明らかに毛色の違うタイトルに惹かれて購入しました。 ヒーローもヒロ…もっと見る
同作者様の終始蜜月のような前作とは明らかに毛色の違うタイトルに惹かれて購入しました。 ヒーローもヒロインもお互いを憎みに憎み合っており、今後どうなってしまうのかとはらはらする展開から目が離せず、一気に読了。お話がとにかくしっかりしており、二人が徐々に徐々に、もどかしくなるくらい苦しみながら惹かれ合っていく様を堪能させていただきました。 ヒーローヒロインが非情に魅力的です。自らを毒婦たらしめんとするヒロインは、その胸の内を知るほど愛おしくなります。そしてそんなヒロインを少しずつ理解し、寄り添うヒーローが素晴らしく男前です。お互いどん底を知っていて、憎しみ合い、傷つけ合い、でも惹かれ合って…と、もう早く幸せになってくれと悶えながら読み進めました。書くほど浅薄になってしまう気がしますが、とにかく非常に面白かったです。 割と本気で胸が痛くなるシーンも多々あるので、終始甘々を求めている方には向かないかと思います。私的には今まで読んだシフォン文庫ナンバーワンと思えるくらいおすすめです。もう一度ゆっくり読み返そうと思います。…元に戻す
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